ミリオネアバイナリー松井さんのシステム(シンギュラリティー )を使用した今日のトレードはまあまあでした!!
勝率的には16戦11勝なので、まあまあ68%の勝率と言ったところでしょうか。
ドルやオージーが狙い目でした。
使っているツールは、トレーダー松井さんのシンギュラリティー です。
ドル円相場について
ドル円の相場については、世界的なリセッション懸念のなか、中銀は予防的な利下げに動こうとしています。
特に政治的な圧力も強くトランプ大統領による利下げ要求も頻発していることから、為替のドルの上値は重たくなると考えられます。
ただしアメリカの景気は世界の中で見てみると、まだいい方です。相対的には為替のドルはそこまで弱くなる要素もありません。
一方日本は、追加金融政策を打つ手立てがあまりありません。
せいぜいフォワードガイダンスの延長や緩和的なニュアンスを匂わせた発言にとどまるものと予想されます。
よって為替のドル円の行方はどうしても緩やかな円高に向かって行きますが、アメリカとの景気の差も加味すると、円高の幅も限定的になることが予想されます。
円高リスクは嘘だと思う理由
日米の金利差が縮小することで、為替市場で円高に振れるリスクがある。
このような見方がメディアでも多く見られますが、本当でしょうか。
アメリカFRBによる政策金利の引き下げが確実されています。市場では7月末のFOMCでの利下げがほぼ100%織り込まれており、さらに利下げ幅は0.25%ではなく、0.50%を織り込むような見方も一部にあります。
一方、日本はマイナス金利を導入して既に3年以上経過し、利下げ余地に乏しいだけではなく、長期金利のガイダンス引下げなどを含め、金融機関に対する副作用が大きく、政策発動の余地が乏しく、打ち手がない状態です。
かつて白川総裁時代に、アメリカが金融緩和を行っても、日銀が手を打たず、あるいは手を打っても後手に回った印象を与えたことで為替市場で急速に円高が進行した局面がありました。
今回は、今月の日銀の政策決定会合(7/29、7/30)の後に、アメリカの利下げが行われるため、同じような動きを連想しやすくなっているのでしょう。
しかし日米の金利差は既に小さく、為替キャリーのメリットはほとんどありません。過去の事例を引いて、教科書的にアメリカの利下げ、金利差縮小、円高シナリオを描くのは極めて危険だと言えましょう。